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2020/12/17

genre : ニュース, 社会

全教職員に緊急の呼び出しがかかり、大騒ぎに

「楠田校長は前日も出勤していました。午後は休みを取って帰りましたが、普段と変わった様子もなかった。それが朝から警察が来て色々と調べていきました。もう何が何だか……。全教職員に緊急の呼び出しがかかり、大騒ぎでした」

※写真はイメージ ©istock

 校内から覚醒剤が見つかることはなかったが、学校では逮捕翌日に緊急保護者会を開き、休み明けの2日間にはカウンセラーを配置して子どもたちのケアに当たった。

※写真はイメージ ©istock

「実は今、覚醒剤の値段は上がっている。コロナ禍で春以降、海外からの渡航が制限されたことで国内に密輸されにくくなったためだが、一時は末端価格が倍くらいになった。金だけじゃなく、捕まれば仕事や家庭など全てを失うよ。常用すれば体もボロボロになる。でも、使う奴には関係ないんだな。それが覚醒剤の怖いところだ」

 と薬物捜査に携わる警察関係者は言う。

学校が発表した謝罪文(同校HPより)

 実際、海沿いの小さな町で、校長先生の逮捕はあっという間に知れ渡ることになった。今後、懲戒免職の処分が下されることも間違いない。今は警察署に留置される楠田容疑者だが、出てきた後も、子どもたちと向き合うことはもうないだろう。

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