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息子が同級生をいじめていた。相手側の親がヒートアップする中、夫が最初に連絡した相手は……――2020 BEST5

息子が同級生をいじめていた。相手側の親がヒートアップする中、夫が最初に連絡した相手は……――2020 BEST5

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2020年(1月~12月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。社会部門の第4位は、こちら!(初公開日 2020年8月5日)。

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 ある日突然、小学生の息子がいじめの加害者だと言われたら、あなたはどうしますか? 降って湧いたようないじめ騒動に巻き込まれた実話マンガ『息子がいじめの加害者に?』が話題になっています。

発端は、同級生の母親からのメールだった

 マンガ家の大原由軌子さんは、夫こと「ダンナさん」と息子2人と生活しています。運動好きで活発な長男・タケは小学5年生。ある日、タケがいじめ事件を巻き起こしてしまい……。

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『息子がいじめの加害者に?』より。© 文藝春秋
『息子がいじめの加害者に?』より。© 文藝春秋

 発端はタケの友人・Sくんのお母さんからのメールでした。タケから話を聞いて、なんとSくんを掃除用具入れに閉じ込めた上に、正座させたことが発覚します。

『息子がいじめの加害者に?』より。© 文藝春秋
『息子がいじめの加害者に?』より。© 文藝春秋

 すぐにSくんのお母さん(以下、S母)にお詫びの電話を入れる大原さん。最初は明るめのメールを送っていたS母ですが、徐々に怒りがヒートアップ。いじめ騒動が起きる前のタケの言動についても指摘し始めます。