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「デビュー前に出場決定」はアリか?

 さらに読者から疑問の声が多く寄せられたのが、NHKが11月16日の出場歌手の発表時点で、正式にデビューしていないグループが選ばれた点です。

 NiziUは、6月に配信限定リリースされたプレデビュー曲『Make you happy』がオリコンにおける“女性アーティスト初”のデジタルランキング3部門同時1位を記録するなど活躍していますが、正式にデビュー曲を発売したのは12月2日。

 櫻坂46も、2015年に欅坂46として結成されたもののメンバーの卒業や脱退が相次ぎ、2020年10月14日に改名。櫻坂46としての1stシングル『Nobody's fault』の発売は12月9日。こちらも出場歌手の発表段階ではデビュー前。その点、過去に多くのヒット曲があるAKBグループのファンからは「坂道多過ぎ。3つも出すならひとつ減らしてAKBを出して欲しい」(54・男)という指摘もありました。

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「CD発売前の櫻坂46、NiziUが選ばれている」(51・男)

「個人的にはNiziUは嫌いではないものの、現時点で公式にデビューしていない歌手を選考するのは大いに疑問」(59・男)

「改名して間もなくの櫻坂や、デビューすらしてないNiziUを出すのはいかがなものか」(28・男)

「デビューからわずか29日で紅白出場ってなんなん!?」(63・女)

「選考時にデビューをしていない歌手がいるから。他の歌手に失礼なので辞退するべき」(24・男)

「ほとんど活動のない櫻坂46が選ばれ、配信や劇場公演などコロナ禍でも地道に活動し続けているAKB48が落選したこと」(58・男)

「AKB48には老若男女が知っている多くのヒット曲があるのになぜ落ちたのかがわからない。家族団欒の場にピッタリなグループだと思っています」(21・女)

「Snow Man、SixTONESは時期尚早」

 7グループの出場を決めたジャニーズファンからは、出場グループをめぐって議論がありました。今年デビューしたばかりのSixTONESとSnow Manが初出場と発表されたことに、先輩のV6、Sexy Zoneなどのファンから疑問の声が挙がりました。

「Snow Man、SixTONESは時期尚早。ジャンプ、キスマイは落とすべき。せいぜい嵐、関ジャニ、キンプリが妥当だと思います」(51・女)

「ジャニーズの新人グループが選考されるなど納得いかない」(65・男)

嵐 ©文藝春秋

「ジャニーズでデビューしたてで、Snow Manは特に謹慎していたメンバーもいたのに出場できて、何年も前にデビューしているSexy ZoneやジャニーズWESTが出場しない」(20・女)

「今年は問題行動ばかりのジャニーズが多すぎる。嵐だけでよい」(50・女)

「スキャンダルもメンバー脱退もない、今年デビュー25周年のV6が出られないのは納得がいかない」(56・女)