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愛子さまはパールネックレスとイヤリングをお召しに

 冒頭の半蔵門で、長女・愛子さま(19)も新年のあいさつのため、お一人で皇居へ向かわれるところをお見かけした。愛子さまは、明るいご表情で居合わせた人々に手を振られ、会釈を繰り返されていた。

 大学生らしいはにかんだ笑顔を見せられているご様子がとても自然だった一方で、ホワイトのジャケットに、パールネックレスとパールイヤリングをお召しになり、新鮮な印象を受けた。

1月1日、皇居へ入られる愛子さま ©時事通信社

 新年を迎えられた天皇ご一家のご近影では、一粒パールのネックレスをお召しになっていた愛子さまだが、一連のパールネックレスとパールイヤリングを揃ってお召しになっているのを拝見したのは、初めてではないだろうか。

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 長年お使いになることができるようなフォーマルな場にもふさわしいジュエリーで、成年を迎えられた時のために、今から少しずつご準備をなさっているのだろう。あと1年で成年皇族となられるお立場をしっかりと自覚なさっていることがうかがえた。ジャケットの襟には斜め格子のような地模様があしらわれていて、細やかなこだわりも感じられる。

愛子さまのスーツに陛下がお召しのブルーを、トップスには雅子さまがお召しのホワイトを取り入れられている 宮内庁提供

 前述の天皇ご一家のご近影でも、愛子さまはペールブルーのスーツをお召しになり、モックネック風のホワイトのトップスを合わせられて、若々しいセンスを発揮されていた。雅子さまはスタンドアウトカラーの刺繍が美しいゴージャスなホワイトのスーツをお召しになり、お二方それぞれがとてもよくお似合いのお召し物を選ばれていた。そして陛下はさりげなく、濃淡のあるブルーのシャツとネクタイをお召しになり、寒色ながら春らしいあたたかみのあるご一家でのリンクコーディネートをなさっていた。