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《写真多数》懐かしさが新しい! 純喫茶、商店街、酒場、ストリップ劇場…日本各地の哀愁漂う「昭和遺産」10選

『昭和遺産へ、巡礼1703景』より

2021/01/16
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参道の土産屋や食事処は完全に昭和のままで/高崎観音山丘陵(群馬県・高崎市)

©平山 雄

 昭和11年建立の高崎白衣大観音。高さは41.8mもあり、特撮映画さながらの迫力です! 山頂にある大観音へ続く参道には、昔ながらの土産屋や食事処が軒を連ね、買い物や食事も楽しめます。

©平山 雄

 参拝したあと、参道にある食事処に入り、見晴らしのよい座敷で親子丼を頂きました。猫の置き物は、土産屋で救出したもので、とても気に入っています。

©平山 雄

 参道の上のほうにある「観音みやげ」は、昭和の面影があるというレベルではなく、完全に当時のままです。手書きのトタン看板やテントが、朱色で揃っているのもカワイイ。

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©平山 雄

 店頭で味噌おでんが売られていると、つい衝動買いしてしまいます。大観音を眺めながら頂きました。高崎観音山丘陵には、石仏が39体も祀られている「洞窟観音」もあります。