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© 石川啓次

「ハードにトレーニングをしたのは4カ月前くらいからなんですけど、それまでは中学の時に少し短距離とかをやってたくらいで、しっかり運動したことはなかったんです。高校も運動するような部活には入ってなかったですし、体づくりをしっかりやり込んだのは初めてでした。たくさん食べる仕事もあったので、食べなきゃいけないけど減量もしなくちゃいけない。最初は不安しかなく葛藤もあったんですけど、そういえば私、高校時代は大食いですらなくて、卵の黄身も食べられなかったな。オムライスやかつ丼も苦手だった私が全部大好きになったんだから、トレーニングもできるかなって。日々の食生活を変えて、トレーニングをして、いろんなことを変えたら体脂肪率もどんどん落ちていきましたし、やればやるほど数字に出てくるのがすごくうれしくて、それで頑張れたっていうのもありますね」

©石川啓次

自然と涙が出てきちゃったんです

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 大会前の最後の仕上げには、固形物をやめてスムージーで栄養摂取するほど。そんな努力の甲斐あって、昨年12月の「ベストボディ・ジャパン」モデルジャパン部門ガールズクラスで見事3位に輝いた。
「3位って聞いたとき、安どと、でも1位になれなかった悔しさとで、写真撮影を控えていたのに自然とぽろぽろ涙が出てきちゃったんです。今まで経験したことのない達成感でしたね」