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警察の調べに対して川端容疑者は、「あくまで祈祷行為の一環で、わいせつな行為をするつもりはなかった」と言い張っているが、どうやら言い逃れはできなそうだ。
「神社は『神事で女性の体を触ることはありえない』と言っています。川端容疑者逮捕の報が出た後も被害を受けたという相談はさらに寄せられています。警察は同様の手口を繰り返していたとみて余罪を調べている」(前出・社会部記者)
参拝客「気持ち悪いのでお札を返したい」
事件が報じられ、参拝客の間でも動揺が広がり続けている。前出の地元関係者は「神社が気の毒ですよ」と嘆息する。パワースポットのご利益にあやかりたいと、多くの女性が訪れていたが、川端容疑者の逮捕で状況が一変してしまったという。
「事件が報じられたあと、SNSでは『サムハラ神社』をもじって『セクハラ神社』という不名誉なあだ名がつけられてしまっています……。参拝客からは『以前、川端容疑者にお祓いをしてもらったが、気持ち悪いのでお札を返したい』というクレームも寄せられているようです。いまも参拝客からは事件のことを質されるようで、神社側はただただ平謝りしていますよ」
バチ当たりな「セクハラ神職」によって失われたものはあまりにも大きい。