昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

2021/02/22

 うーん、それは、なかなか悩ましいですねえ……。『Grand Theft Auto:Vice City』はロックスター・ゲームスとの出会いを含めて雑誌にとってエポックでしたし、もしも本当に「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」の結果がロックスターの背中を押したのであれば、それは日本のゲーム史を変えた、とも言えますからね。

 あと『メタルウルフカオス』は『サイバーパンク』と同じ意味で「Xboxの最後を華々しく飾ったタイトル」だと思いますし。ちなみに『メタルウルフカオス』の主人公はアメリカ大統領なんですよ。副大統領の陰謀に巻き込まれて失脚したアメリカ大統領がホワイトハウスの地下に隠してあった大統領専用パワードスーツに乗って逆襲するんです。「これが大統領魂だー!!」って叫びながら(笑)。

――ある意味、時代を先取りしすぎてますね(笑)。

アジアの大スター“木村拓哉”、コンビニの前でチンピラに飛び蹴り!!

 「超クソゲー」も『THE 落武者』を筆頭に毎年、奇跡のタイトル揃いだからなあ……。あ、そうだ、長い「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」史上で1本だけ「ベストゲーム」でも「超クソゲー」でもない形で第1位になったタイトルがあるんですよ。2018年に発売された『JUDGE EYES:死神の遺言』なんですけど。

JUDGE EYES:死神の遺言

 

――木村拓哉さんが主人公キャラとして登場しているゲームですよね。

 プレイヤーはCGの木村拓哉さんを操作することになるんですけど、コンビニの前でチンピラに飛び蹴りを食らわせたり、工事現場のコーンを振り回して暴れまくったりするんですよ、木村拓哉さんが(笑)。