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その1:ひとつのセルに複数のデータを入れない

 

 ひとつのセルの中にさまざまなデータをまとめて記入してしまうと、並び替えやグラフ化などの再利用が難しくなります。ひとつのセルに入力するのはひとつのデータのみに留め、それに応じてセルの数そのものを増やすのが大原則です。

その2:数値データに⽂字列を含めない

 

 数字と単位を同じセルに入れてしまうと、四則演算はもちろん、合計額や平均額の計算が行えなくなってしまいます。年号などならまだしも、集計が頻繁に行われる金額や個数、人数などでは致命的です。数字はあくまで数字として入力し、単位などの文字列は見出しに入れるよう心掛けましょう。

その3:セルの結合をしない

 

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 複数のセルを一つにまとめる「結合」機能はExcelの見た目を整えるには便利ですが、並び替えができなくなるほか、コピー&ペーストした場合に項目がずれるなど、再利用には大きな支障をきたします。機能自体使わないのが妥当です。