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山田前内閣広報官は「退職した一般の方」
「同じような」といえばギョッとすることが今回もあった。
加藤官房長官は山田真貴子前内閣広報官について政府としてあらためて調査する考えはないことを表明。「退職した一般の方」という理由で。
ツッコミどころはたくさんあるが1点にしぼる。
山田真貴子氏はここ1週間で最も注目された人物だ。そんなさなかでも平然とこのような振る舞いをするのだ。無かったことにしてしまうのだ。では我々が知らなくて気づけない案件ではどれだけあるのだろうか…。
菅首相の「囲碁将棋チャンネル」あらため「詰将棋チャンネル」。見どころが多すぎてヤバいんじゃないでしょうか。
3月7日は赤木さんの命日
最後にちゃんとしたことを書いておく。
『森友改ざん事件、忘れないで 赤木さんの死から3年 妻、毎日新聞に手記』(3月6日)。
《赤木さんは、改ざんの経緯を詳しく記したファイルを残したとされるが、国はファイルの有無を含めて明らかにしていない。「夫が何を誰に指示され、どう抵抗し、何を改ざんし、何に苦しんでいたのかが書いているはずです」。雅子さんは国への開示命令を地裁に申し立てている。》
3月7日は赤木さんの命日だった。政府は忘れようとしているが私は忘れない。