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「そもそもの前提が間違っているんですよ。お嬢様で品行方正であってほしい、みたいなイメージはわかりますけど、正直そういうタイプではない。実際の彼女はかなりの恋愛体質で、表に出なかったものを含めれば交際経験も少なくはない」
興味深いのは、福原の恋愛体質について、報道陣の間では決してマイナスに捉えられていなかったことだ。
「性格はまっすぐで、取材に対してもとても礼儀正しく、丁寧な対応をします。しかも澄ました感じじゃなく、人懐っこい感じで距離感が近く、相手の目を見て笑う。それにやられて『オレのこと好きなのかな』と勘違いした記者も何人か知ってますよ。そのまっすぐさは男性に対しても一緒で、好きになったら即行動。ただ切り替えは早いけれど、“二股をかける”といったイメージはないんです。だから悪い印象がないんでしょうね」
「目の前の好きな人しか見えない」
福原の恋愛遍歴でもっとも有名なのは、2008年に報じられたテニスプレイヤー錦織圭との熱愛だろう(「FRIDAY」2008年12月5日号)。
「お互いにあれだけの有名人で顔も知られているのに、路上で満面の笑顔でしなだれかかり、キスもしちゃう。さすがにその後はデートも人目を気にするようになりましたが、本質的にはあの『目の前の好きな人しか見えない』という体質は変わっていないと感じます。江宏傑氏との関係性がいまどうなっているかはわかりませんが、一度心が離れたらそこからの行動が早いというのも福原の特徴と言えるでしょう」