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「結婚するって言ったじゃない!」沖縄県警の男女が懲戒処分を受けた“乱倫すぎる”背景とは

ほかにも警視クラス複数人と不倫関係に…

2021/03/23

genre : 社会, 働き方

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 上司と部下として共に勤務していたが、元来「女好き」との評判が絶えなかったSは、何かとMを気に掛けるようになり、2人はいつしか男女の仲になっていったという。

 Sは妻がいる身ながらも、Mとの交際に夢中になっていった。そして、「離婚したら一緒になる」とMと結婚の約束まで交わすようになっていった。

(※写真はイメージ)©️iStock.com

 道ならぬ恋に身をやつした2人だったが、Sが県警本部に異動になるとその関係に変化が生じる。

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思いの温度差で自ら110番通報する事態に

「本部勤めの激務の影響なのか、他の女性に目移りしたからなのか。いつしかMとの関係は疎遠になっていったようです」(先の職員)

 話を2020年10月に戻そう。

 複数の関係者によると、Mは当時、病気による休職中の身だった。「病休」の詳細な理由は不明だが、Sとの関係が原因だとの見方が強い。

 Mが思いを募らせる一方で、SはMとは別の女性職員と深い仲になっていたのだ。

 Sがかつての愛人と距離を取り始めた一方、Mは結婚の約束まで交わしたSへの思いを一方的に募らせていった。

 両者の思いに温度差ができはじめたことが“事件”の引き金となった。

 恋い焦がれる思いを抑えきれなくなったMは行動をエスカレートさせていく。

 新たな愛人と一緒に自宅に帰り着いたSを待ち構えていたのが、ストーカー化したMだった。付近に身を潜めていたMの突撃を受けたSは、必死にオートロック式の自宅マンションのドア内へと逃げ込んだ。

(※写真はイメージ)©️iStock.com

 なんとか難を逃れたと思ったSだったが、Mの気持ちは収まることはなかった。

「Mは、ドアを蹴破る勢いで叫び、なんと自ら110番通報する事態となったのです。すぐに所轄の地域課員が臨場する騒ぎとなってしまった。事情を聞かれたSとMは憔悴しきった様子だったということです」(先の職員)

 対処した所轄署では翌日から一斉に噂が広まり始めた。同僚警察官が介在した醜聞は隠しきれず、「処分やむなし」という状況に陥っていった。