4月8日午前、小室圭さんが、代理人である弁護士を通じて、母親である小室佳代さんと元婚約者の男性との金銭トラブルについて、経緯を説明した文書を公表した。計28ページにわたり、小室圭さんの見解がぎっしりと綴られた文書だ。
翌9日、眞子さまも「文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」とのコメントを発表した。
今回の文書で世間に訴えたかったこと
小室さんは「事情説明を行った文書」の最初の段落に、「私と眞子様の気持ち、そして結婚に対する思いに変わりはありません」と記した。「この文書で結婚に関する具体的な事柄に触れることはしていません」とことわりながらも、自らだけでなく、眞子さまも登場させて、両思いであることを宣言したのだ。
「結論から言えば、この冒頭部分こそが、今回の文書で世間に訴えたかったことなのでしょう」と、2人を知る宮内庁関係者は言う。
「一般的に、世間を騒がせた案件について話す場合には、その内容を説明した上で、最後に理解を求めるのが『大人の対応』です。今回の文書の目的は、金銭トラブルについての事情説明とうたっています。それならば、小室佳代さんと元婚約者との話し合いの経緯や、周囲からの疑問点に言及したあとで、終わりに結婚への了解を求めるのが筋です」
昨年11月13日、宮内庁を通じて眞子さまが発表した文書でも、お二人の結婚の意思に変わりはないことを強調していた。しかし、ある秋篠宮家関係者は、「お二人とも、そもそも愛し合っている者どうしがなぜ結婚できないのか、という疑問をお持ちのようなのです」と嘆く。