「事務所との話し合いの結果、僕の新しい旅立ちを理解していただき、40年以上お世話になったジャニーズ事務所を退所させていただく事になりました」

「ジャニーズの長男」と呼ばれた近藤真彦が、40年以上所属したジャニーズ事務所から退所することを発表した。昨年11月の不倫報道を受け無期限の芸能活動自粛を申し出、“けじめ”として苦渋の決断だった。

ジャニーズの「長男」こと近藤真彦 ©️文藝春秋

マッチの退所に対し、ヒガシは滅多にしない「辛辣コメント」

「退所を受けてジャニーズの後輩タレント達も次々と情報番組でリアクションしましたが、中でも近藤さんの後輩で『次男』とも呼ばれる東山紀之さんが『サンデーLIVE!!』で近藤さんを批判して話題になりました。『今回の退所の仕方に大きな疑問が残っている。退所のコメントでも、すごく薄っぺらく感じる』等とかなり厳しい論調でした。東山さんがあそこまで辛辣なコメントを述べるのは異例でしたね」(スポーツ紙デスク)

ジャニーズ「次男」東山紀之 ©️文藝春秋

 近藤は後輩タレントや芸能関係者、スタッフにもほとんど退所の相談や報告をしていなかったという。長年苦楽を共にした「次男」にさえも連絡が無かったとすれば、確かに東山が怒るのも無理はない。「そもそも今のジャニーズ事務所は、近藤さんにとっては信頼が得にくい場所だったのかもしれません」と話すのは、ジャニーズタレントとも日常的に仕事をするテレビ局関係者だ。

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「近藤さんが番組に出演する時には、勿論毎回『長男』らしくマネージャーやレコード会社の担当者等大勢のスタッフをゾロゾロと従えていました。ですが正直、ほとんどの関係者は“ポーズ”だけだった。心の底から近藤さんを支えようとしているスタッフはごくわずかだったと思いますよ」(テレビ局関係者)