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あのおぞましいものを見て、僕は涙が出た!

保護者N 今日最初に報道にあったことに対しての説明をするという話で、開場しましたよね。SNSでの誹謗中傷。当然みんな、SNSも文春オンライン等も見ている。それに対しての説明なのかなと思っている部分もあれば、なんの説明もないと。今日、文春オンラインにおぞましい……あのおぞましいものを見て、いろんな内容を見て、僕は涙が出た! この学校に子どもを通わせる親として、本当に大丈夫なのかと僕は思う。その中で、「第三者委員会、第三者委員会」……あの、おぞましい行為をイジメじゃなかったと判断している学校。この中途半端な説明会でどれだけみんなが納得しているんですかね。

爽彩さんがイジメをうけてから描いた絵

 僕は皆さんに聞いてみたい。「今日は何のためにここに来たのか」と思っていますよ。おぞましいことだ! あれを見て見ぬフリできる先生たち。してないかもしれない。だけど、そのための説明会なんでしょうか? それを説明するために、僕たち……親たちは、保護者たちは、この場にいる。「ちょっと聴こうかな」と思ったら、すぐ「第三者委員会。第三者委員会」。これは一切、ウチらの聴きたいことを聴けませんよ。悪いんであればキチッと記者会見して「イジメはなかった」と言えるぐらい胸張って言ってくださいよ。

はっきり言って、もう虫唾が走ってますね。

 教頭先生! 今日の文春オンライン、アレは人に聴かせられる話ですか? 「画像を返してください」と言ってるんですよ。生徒の画像を、教頭先生はこの中で撮ったそうじゃないですか? これ、第三者委員会じゃないと分からないことなんでしょうか? こういうのが分かるのか分からないのかの判断ぐらい、保護者の前で言ってくださいよ。「警察にどうしても、イジメという判断のために必要だ」と思うんだったら、そういったことも何一つ答えられないんですか? 僕たちは分かんないから文春オンラインに書いてあることを信じるしかないんですよ。そこの答えは「第三者委員会」って言ったって、もう何を言ってるの。何のために来てるのか、何の説明してるのか、はっきり言って、もう虫酸が走ってますね。涙も出てきます。そこに対して教頭先生、どうなんでしょうか? 事実か、事実じゃないかぐらい、今回言えると思うんですよね。文春オンラインに出てるんだから。

Y中学校 ©文藝春秋

 じゃあ、教頭先生。僕、教頭先生にハッキリと言ってもらいたいんですよ。あれは児童ポルノだ。アメリカだったら、もうね、大変なことになりますよ。そんなところに皆さんのってくださって、だいぶ待ってんですよ。保護者は何も言えないじゃないですか。何か言ったら、内申書がある。何があったら何がある。正直、自分たちがどうなるっていうことぐらいは考えますよね。

 今日、我々が、ここにやって来るのは覚悟を持って来ていると思いますよ、僕は。ある程度の覚悟で。もっともっと言いたいことがある人っていうのはたくさんいると思います。何一つ言わせないような雰囲気じゃないんですか。これじゃあもう。「言っても意味がないな」と思わせるような説明会なんで、これは一体なんなんでしょうか。別に僕は便乗しようとかなんとかっていうことを狙っているわけじゃないですよ。あまりにも、あまりにも、説明するには、もうほど遠い、説明会だと僕は思います。どうでしょうか、教頭先生。事実であるかないかぐらいは説明できるじゃないですか。皆さんも聴きたいんじゃないでしょうかね、そういったことをね。