人気タレント・“ゆきぽよ”こと木村有希(24)の所属事務所である「デルタパートナーズ」が、所属タレントのA子さん(29)と、彼女の退所を巡ってトラブルとなり、A子さんに対して約7000万円にも及ぶ損害賠償請求をしていたことが「文春オンライン」特集班の取材でわかった。
A子さんは「辞めたいと伝えたのに事務所は辞めさせてくれなかった。賠償金についても全くの言いがかり、私は3カ月しか活動していない。これまでも社長から恫喝めいたモラハラ、嫌がらせを受けていた」と涙ながらに肩を落とした。(全2回の1回目/続きを読む)
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ゆきぽよは小泉社長と関係各所へ“謝罪行脚”
ゆきぽよといえば、今年1月、「週刊文春」(1月28日号)で過去に親交があった男性がコカインの使用容疑で逮捕され、ゆきぽよ自身も薬物検査を受けていたことが報じられた。ゆきぽよは報道後、所属事務所社長の小泉宗弘氏(46)と共に関係各所への“謝罪行脚”を行った。
「この手の報道はタレントにとって活動の進退に関わる大事故です。しかし、彼女の場合、小泉社長が必死に関係各所を回り、スポーツ新聞各社に『謝罪の場を作ります』と頭を下げ、火消しに走ったこともあり、首の皮一枚つながりました。3月25日に行った『RIZAP』のイベントの際に、ダイエットをして4.6キロ痩せた彼女のプロモーションも兼ねた“謝罪会見”を行わせました。
ゆきぽよは『2カ月、自分と向き合い、心と体を整えました。ファン、関係者の皆様への感謝が強くなりました。このお仕事で恩返ししたい。このお仕事が、大好きなんだと、すごく思いました。新しく生まれ変わった、ゆきぽよを、どうぞよろしくお願いします』と、涙ながらに語り、再出発を誓いました。
これで禊を無事済ませたゆきぽよは、今ではインスタに何か投稿をすれば、連日ネットニュースで話題になるほどの人気です。5月25日には写真集『はじめまして。 』(光文社)を発売。同写真集は6月7日付の『オリコン週間BOOKランキング』ジャンル別『写真集』で8位にランクイン。復活の兆しをみせている」(スポーツ紙記者)
ゆきぽよの大恩人である事務所社長の小泉氏。5月5日には「東スポWeb」で「窮地のゆきぽよ支えた事務所社長 2人で『何でもやります』ドサ回り」という記事が掲載され、改めて社長の手腕にスポットが当たった。