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「競泳ではジュニアオリンピックで入賞も…」 元人気ナンバーワンAV女優・上原亜衣が分析する自分の“最大の武器”

「競泳ではジュニアオリンピックで入賞も…」 元人気ナンバーワンAV女優・上原亜衣が分析する自分の“最大の武器”

上原亜衣さんインタビュー#3

2021/06/19
note

上原亜衣の「最大の武器」は…ズバリ愛嬌!

――人一倍働いたからこそ、AVの世界でトップを手にすることができたんですね。とはいえ、努力だけで一番になれるような世界でもないと思います。上原さんの一番の武器は何だったんでしょうか?

上原 マネージャーさんからすごく言われたのは愛嬌ですね(笑)。最初は全然仕事がなかったのに、ここまでこられたのは「愛嬌があって、スタッフ受けがいいからだ」って。

――確かに上原さんの周囲には、上原さんのために動いてあげようとする人が多いように感じました。

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上原 本当にありがたいです。周りで支えてくれる人に恵まれているなというのはいつも思います。

――上原さんに魅力があるからこそ、いい人が上原さんの周りに集まってくるのだと思います。人との接し方で気を付けている点とかはありますか?

上原 人の悪口は言わないようにしていますね。あと、あんまり細かいところを気にせず、基本的には「なんでもいいよ、任せるよ」ってスタンスでいます。そういう面で多くの人から付き合いやすいと思ってもらえているのかもしれないです。

女優時代に鍛えられた“強靭なメンタル”

――表に立つお仕事だと、自分でコントロールできない部分も多いと思います。例えば、裏方さんのミスでも、上原さんのミスだとファンに伝わってしまったりだとか。

 

上原 そうですね。確かに振り返ると、そういうことも結構ありました。でも、もう慣れました(笑)。女優時代にメンタルはかなり鍛えられたんで。いろんなこと言われましたからね。ポケモンの「フシギダネ」に似ているとか(笑)。

 そういえばそういう経歴もあってか、この前IT企業のセミナー講師に呼ばれたんです。「メンタルの保ち方や、人との接し方を話してくれ」と。そんなに偉そうなことは言えなかったんですけど。メンタルが強いと思ってもらえるのは、単純に私自身が寝たら忘れるタイプというだけなんで。あとは、割と言いたいことがあったらすぐ言っちゃうタイプなので、あんまり溜め込んだりしないのがいいのかもしれません。