「2011年に活動開始した乃木坂も10年目。2020年10月に白石麻衣が卒業したことで、今後は3、4期生がメインでグループを引っ張っていくという構図が明確になりました。その空気感はメンバーも肌で感じていて1、2期生の中には引き際を考えているメンバーも多いです。
伊藤は14歳で加入したので年齢的にはまだ22歳ですが乃木坂での活動も8年目となり、今年に入って卒業の意志を固めたようです。ただ、舞台を中心に芸能活動は続けていきたいという気持ちが強いようですね」(事務所関係者)
お相手は舞台「刀剣乱舞」などに出演する売れっ子
その伊藤は、実は約2年前から“2.5次元俳優”の納谷健(25)と交際している。2.5次元俳優とは2次元のアニメ・ゲームを原作とした3次元の舞台で活躍する俳優のことで、納谷は「七つの大罪」や「刀剣乱舞」シリーズなどにも出演する売れっ子だ。
「納谷は大阪出身で、ナベプロの『劇団Patch』の4期生。『劇団Patch』は、瀬戸康史(33)や志尊淳(26)が所属する『D-BOYS』の関西版で、『スカーレット』などに出演していた中山義紘(31)も所属しています。納谷はデビューが2016年の『刀剣乱舞』の小夜左文字役。テコンドーで鍛えた身体能力を活かした殺陣が好評を博した。2018年には『七つの大罪 The STAGE』で初主演、初座長も務めています。甘い顔立ちで、女性ファンも多く2018年には写真集『Take Me』(主婦と生活社)を発売しました。Twitterのフォロワー数も6万近く、今注目の2.5次元俳優の1人です」
納谷は6月24日、赤坂ACTシアターでの舞台「タンブリング」千秋楽の出番を終えると、23時頃に劇場を後にした。赤と青のチェックシャツにアディダスのジャージパンツとラフな服装で、肩から大きめのトートバッグを斜め掛けしている。黒いキャップをかぶってはいるが、ぱっちりした目元から納谷であることは一目瞭然だ。