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日本のサッカーを大きくしていくために映画界ともつながっていたい
――また播戸さんに映画出演のオファーが来たら?
播戸 オファーをもらったらチャレンジしたいなとは思います。ただ(俳優が)仕事の核になっていかないことも分かっています。俳優を目指そうとしているわけではないので。僕の場合はサッカーに育ててもらって、サッカーでご飯を食べさせてもらって、今もまたサッカーにお世話になっている。だから僕がやるべきは日本のサッカーを大きくしていくこと。そのために映画界ともつながっていたい。今は細い関係かもしれないですけど、ちょっとずつ太くしていきたいですね。個人的なつながりから始まったものを、組織のつながりにしていくのが自分の役目なのかなって思っています。
――クラブの社長、Jリーグのチェアマン、日本サッカー協会の会長になるのが、これからの夢だと語っていましたよね。
播戸 サッカー界をもっと良くしたいんで、Jクラブを経営するなら社長、Jリーグを経営するならチェアマン、協会なら会長だと言いました。目指していくにはほかの世界を見ていくこと、ほかの世界から学ぶことも大切だと思っています。別に社長、チェアマン、会長になれなくたってもいいんです。そのために毎日、何をやっていくか。僕が最も大事にしているのはそこなんです!
撮影=深野未季/文藝春秋
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