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2021/07/13

source : 文藝春秋

genre : ニュース, 社会

小室さん側から使者をやってほしいという話は「ないですね」

 戦後、女性皇族の結婚で親族以外の人が使者を務めた場合もあるが、一般的に男性側の親族のうち、叔父にあたる人や一族を代表するような立場の人が選ばれることが多かったようだ。眞子さまと小室さんは、様々な儀式や手続きを経て、2018年11月4日に帝国ホテルでの結婚式に臨むはずだったのだ。

2017年9月3日、婚約内定会見での眞子さまと小室圭さん ©JMPA

「週刊文春」7月15日号によると、小室家・本家の親族の男性は取材に対し、小室圭さんや佳代さんから連絡や納采の儀についての話は「ありません」と語り、「『使者をやってほしい』という話があったら?」という問いに「ないですね」と答えたという。

紀宮さまと黒田慶樹さんは、使者の直志さんの訃報に…

 眞子さまと同じ内親王でいらした紀宮さま(現・黒田清子さん)と黒田慶樹さんの婚約内定も、新潟県中越地震の発生と、高松宮妃喜久子さまの逝去で2度延期された経緯がある。黒田家側の使者は、慶樹さんのいとこにあたる黒田直志(なおゆき)さんが務めた。実は、近ごろ直志さんが亡くなり、6月に通夜と告別式がごく限られた人数で静かに営まれたというが、感染対策のためだろうか、黒田さん夫妻の姿はなかったようだ。

 紀宮さまと黒田慶樹さんの納采の儀が行われたのは、2005年3月19日。当日の朝、紀宮さまは7時頃に朝食をとり、御所のお庭でその年初めてのつくし摘みをされたという。使者の直志さんは「納采のため参上いたしました。お品をお納め願いとうございます」などと口上を述べ、この日、黒田さんから紀宮さまに贈られた納采の品物である2着分の絹の洋服地(2巻)、清酒3本、雌雄の鮮鯛一対の「納采の品」の目録を手渡した。

 布地はいずれも紀宮さまのドレスに仕立てられる予定で、一巻は淡いピンク地に銀糸が入ったもの、もう一巻は青緑色の布地だったと当時報じられている。

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