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「えっ、これがショート?」「これもミディアム?」髪型の“区分”がわかりにくい4つの理由

2021/07/18

 外出を控えているうちに髪が伸び伸び、湿気でボサボサ。そろそろ美容室に行きたいし、「次はショートヘアにしようかな」とググったり、Instagramで「#ショートヘア」と検索して無限に出てくる画像たちと向き合ってみても、“私のなりたいショートヘア”になかなか行きつかない、なんてことありませんか?

 ショートで検索したはずなのに長めの髪が出てきたり、逆にミディアムで検索したはずが短めの髪が表示されたり……検索された画像は髪の長さにばらつきがあります。そもそもヘアスタイルはどこまでが「ショート」でどこからが「ミディアム」なのか?

©️iStock.com

  “ものさし”は人それぞれ

 これは美容師あるあるですが、「ショート」「ミディアム」「ロング」の定義はお客様によってそれぞれ違います。

 例えばお客様に「ショートにしたいんです」と言われて見せてもらう写真が、美容師目線だと実はショートじゃなかったり、反対にロングヘアの方が「バッサリ短くしたい」と示す長さが全然短くない、ということもよくあります。

 これはお客様の「私にとって短い、私にとって長い」という感覚的な“ものさし”が人それぞれなために起こります。ですが、美容師もそこを理解した上でお話を聞いているので、お客様にそのヘアスタイルを気に入ってもらえるのであれば、ショートでもミディアムでも、呼び方を改める必要はありません。

 しかし写真を検索したい時には、「ショート」「ミディアム」の定義がわからないと少し困ってしまうと思います。しかし、該当する長さの髪の画像が上手く見つからないのは「お客様の認識がバラバラだから」ということだけが理由ではありません。