あると便利なアイテムいろいろ
クルマの中で何をして過ごすか、あれこれ妄想するのも、すでに車中泊の楽しみのひとつ！ ……とはいえ、クルマには限られたスペースしかなく、あれもこれもと持ち込むわけにはいかない。まずは必要最低限のグッズを揃え、その後、自分の車中泊スタイルやスペースに合ったグッズを揃えていくのがいいだろう。
これから紹介する快適グッズは「必須」というわけではない。しかし、用意しておけば車中泊環境がかなりアップするものばかり。まずおすすめしたいのは、「ランタン＆ライト」「ミニテーブル」「クーラーボックス」「密閉ボックス」の4つだ。
車中泊というと快眠環境を整えることに力を注ぎがち。だが、忘れちゃならないのが、「車内で過ごす」時間。こちらの環境も整えられれば、クルマ旅の質がさらに向上するはず。
まずはLEDランタン＆ライト。車中泊時はエンジンをオフにするので、一般車の場合、車内灯は短時間のみ。そこでLEDタイプの明かりを用意したい。車内を照らせるほか、夜に車外に出るときも重宝する。深夜にトイレに行きたくなったとき、スマホのライトではちょっと心もとない場所もある。
次にミニテーブル。これは車内での飲食や、小物類の置き場として活躍する。シート上やフロア上にそのまま食べ物や飲み物を置くのは不安定だし、衛生面も気になるところ。ジュースをこぼしたときの精神的ショックといったら……。仕事にも活用できるので、ぜひとも用意したいグッズのひとつといえる。
そしてクーラーボックスも重要だ。食べ物や飲み物の保冷や保温に役立ち、寝る前に一杯、冷たいビールを飲むこともできる。また、旅先で出合った要冷蔵のご当地グルメなども一時保存しておける。
シート間や足元に置いてテーブルや床の代わりになるハードタイプも捨てがたいが、使わないときに折りたためるクーラーバッグもコンパクトになり便利だ。自分のスタイルに合わせて、タイプを選ぼう。
また、汎用性の高い密閉ボックスもいくつかほしいところだ。車内で意外と気になるのがゴミの臭い。特に生ゴミ類は臭いがきついので、ふたがかっちりと閉まる密閉ボックスがあると重宝する（見た目的にも、ゴミが詰まったコンビニのビニール袋が転がっていると、ちょっとテンション下がりますよね？）。ほかにも、雨で濡れた衣類などを一時収納することもできる。
