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ベイスターズのために私たちは何ができるか シウマイ弁当をあんずから食べてみた結果…

文春野球コラム ペナントレース2021

 娘にピアノで一番最初に教えた曲はライジングテーマでした。ダーリンハニー吉川です。メガネを取ると「ハマの豆苗」こと大貫投手に似ております(ご本人からも公認をいただきました)。とにかくベイスターズを愛している43歳です。どうぞよろしくお願いします。

大貫投手とダーリンハニー吉川(J :COM©️「今日から!ベイスターズ」より)

 さて突然ですが、みなさんは好きなチームのためにゲン担ぎをしますか?

 選手のお話はよく聞きます。「ソックスは必ず右から履く」、「いつも同じ道を通って球場入りする」という日常的なものから、最近ではオリックス宮城投手の「勝ち続けている時は髪を伸ばし続け、黒星を喫すると今度は丸坊主」という豪快なものまで、ゲン担ぎはいろいろと話題になるテーマです。

 ファンのみなさんはいかがでしょう?

「生観戦の日の昼ごはんは必ずカツ丼」、「負けたら次回着ていくユニフォームを変える」など、いろいろやっているでしょうか?

 私はハマスタに行くと、名物の“みかん氷”でよくゲン担ぎをします。「試合の流れが悪いから、一旦ここでみかん氷タイムにしてみよう」、「前回は5回表にみかん氷を食べて勝ったから、今日も5回表にみかん氷を投入だ」など、投入のタイミングを変えたり変えなかったりしています。

「5回表にみかん氷を投入だ」 ©ダーリンハニー吉川

 しかし最近は新型コロナの影響で生観戦の機会も以前より減ってしまいました。残念ですがこればかりはどうにも仕方がありません。というわけでここ1.2年はこれといったゲン担ぎはしていませんでした。

どん底スタートのベイスターズ。何かをしたい…でも何をすれば…

 しかし今年2021年。「これは何かした方がいいかも……」と思うときがやってきてしまいました。開幕してから、ベイスターズがとにかく勝てないのです。4月27日時点で、4勝20敗4分。横浜DeNAベイスターズになり10周年の今年。三浦大輔監督が就任し、さぁ行くぞと思った矢先の大不振…。

 私はその日、新幹線で広島に向かっていました。広島のテレビ局でカープVSベイスターズの生中継があり、その前後の番組でベイスターズファンとして見どころや感想を話すという仕事のためです。4勝20敗か。前日も1対10で負けてしまったし、これはまずいぞ。何かをしたい。でも何もできない。今は声を出して応援できないし、ファンとしては「勝ってください」と祈るくらい…。

 ふと、先ほど駅で買っておいた崎陽軒のシウマイ弁当が目に入りました。

 シウマイ弁当は私が大好きな横浜を代表する駅弁。新幹線に乗る前によく買いますし、ハマスタでもよく食べます。

 何もできないことはない。

 私は、とあることを思いつきました。