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「『酒と恋には酔って然るべき』片手に一人カップ酒晩酌、始めたいと思います!」宇垣美里が“日本酒とオトナの恋”に酔いしれる

『酒と恋には酔って然るべき』を読む

2021/08/04

 大のマンガ好きとして知られるフリーアナウンサーの宇垣美里さん。「週刊文春」で連載中の「宇垣総裁のマンガ党宣言!」から、『酒と恋には酔って然るべき』(はるこ著・秋田書店)を紹介した回を転載します。

©はるこ(秋田書店)

読めば読むほど日本酒が飲みたくなる

 日本酒が好きだ。学生時代にバイトしていた京料理屋でたくさん教え込んでもらったこともあり、他のお酒よりずっと銘柄を知っている方だと思う。が、外食がなかなかできなくなった今日この頃、めっきり日本酒を飲む機会が減った。

 でも、もう限界。日本酒飲みたい。『酒と恋には酔って然るべき』片手に、さっそく一人カップ酒晩酌、始めたいと思います。

 32歳、彼氏なしの会社員・松子は日本酒が大好き。夜な夜な全国の銘酒に舌鼓を打ちつつ、恋に仕事に悪戦苦闘する様を描いたこの作品、とにかく読めば読むほど日本酒が飲みたくなってしまうのだ。

©はるこ(秋田書店)

 その理由は松子の生活の中に自然な形で日本酒が存在していることにある。彼女が飲む日本酒はコンビニで手に入るカップ酒から地酒、季節限定のものまで幅広い。それぞれのお酒にぴったりのおつまみや美味しい飲み方まで紹介してくれていて、ハードルが高く感じてしまいがちな日本酒をとても身近なものに感じることができる。

 飲んだことのあるお酒が登場すると、かつて体験した香りや味までふわりと蘇るようで……うーん、たまらない。