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篠原28歳、市村52歳の時に2人は出会った
「松本人志らに突っ込まれる天然気味の発言で、バラドル路線一直線かと思われたが、94年、小室哲哉が手がけた楽曲『恋しさと せつなさと 心強さと』で突如トップ歌手に大化け。そして2001年、舞台『ハムレット』での市村との出会いで“女優開眼”。篠原は2度化けたと言える」(芸能ジャーナリスト)
当時篠原28歳、市村は52歳の既婚者。
「市村さんは篠原に『お芝居のセンスがある』と感じたそうで、自らアドバイス。プライベートでも急接近した。結婚は05年。今も、舞台や映画の仕事は『これ、いいんじゃない?』と市村さんが吟味して出演を薦めていますし、観た感想も伝えるそうです」(前出・関係者)
それは複数の主演女優賞を得た映画「人魚の眠る家」(18年)の出演を決めた際も同様だったという。
「娘が事故で意識不明となる役柄で、篠原は『怖い』と2の足を踏んだのですが、市村は『いい作品なのに、お前がやらなくてどうするんだよ』と背中を押した。篠原はその場で事務所のスタッフに承諾の電話をしたそうです」(前出・記者)