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新川優愛が明かす“ロケバス婚”秘話「彼と出会ったのは『Seventeen』の現場」「家事は出来る方がやってます」

新川優愛が明かす“ロケバス婚”秘話「彼と出会ったのは『Seventeen』の現場」「家事は出来る方がやってます」

自粛期間で初めてイライラしたことも

――結婚から2年経って生活に変化はありましたか?

新川 特にないですね。発表前から一緒に生活していたので、新婚という感じもあまりなかったんです。でも去年の自粛期間では結婚生活を強く意識しました。共働きなので、普段はそんなに顔を合わせることもないのですが、あの2カ月間はこの人とどう過ごしていいのかとか、いままで気にならなかったことでイライラしたりとかはありましたね。

 自粛期間は本当に生活がガラッと変わりました。外出するにしても、犬のお散歩でちょっと遠くへ行くぐらい。それから、お菓子を作りました! 普段ご飯は作りますが、O型らしくおおざっぱなので、いつも目分量なんですよ。でもお菓子ってちゃんと分量を計らないといけないから新鮮でした。今回はちゃんと何グラムとか計ってつくってみようと思ってチーズケーキを焼いたんです。美味しくできましたよ。

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©文藝春秋

――今も継続しているんですか?

新川 していません(笑)。また2カ月くらい休みがあったらやってみようかな……(笑)。やっぱりめんどくさいんですよね、計るの。だからお菓子作る人ってすごいなと思いますね。

家庭を持つことに対する憧れが強かった

――夫婦喧嘩にはなりませんでしたか?

新川 あんまり喧嘩はしなくて、いつも私がガミガミ言っているだけですね。靴下脱ぎっぱなしとか電気つけっぱなしとか。でもちょっとずつ直してくれています。料理はほぼ私が作りますが、家事は出来る方がやっています。

――25歳での結婚は芸能界の中だと早いですよね。現在、新川さんがモデルをしている『MORE』、『BAILA』世代は結婚に対して身近な世代ですが、決意したきっかけはありましたか?

新川 何か大きなきっかけが、という感じではなかったですね。まぁ文句が何一つなかったんです。極端な話ですけど、例えばお酒をすごい飲んで手が出るとか、そういうことはなかったし、なにより私が家庭を持つことに対する憧れが強かったんです。

 私の家族は、すごく仲がいいんです。今でも電話をよくしますし、パパと私と旦那とメイクさんと4人でゲームすることもあるくらい。だから、こういう家庭を自分でも持ちたいなっていう思いはずっとありました。あとは、結婚することによって、また自分が変わるんじゃないかなと思っていたのもあります。あとはタイミングでしょうか。