文春野球コミッショナーだより9月号です。

 こんにちは。コミッショナーの村瀬です。今季の文春野球コラムペナントレースも、いよいよ残り数試合。さて、今月はどんな動きがあったでしょうか。

 早速おしながきです。

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1、現在の順位
2、CS出場チーム決定
3、月間最優秀コラム・ベストゲーム発表
4、9月期 個人タイトル発表

1、現在の順位

▼セ・リーグ順位表(10月17日現在)※全30試合
順位 チーム   試合 勝 負 総HIT
1 — 中日    27 20   7 27,628
2 — ヤクルト  28 20   8 43,408
3 — 広島    29 20   9 31,449
4 — 横浜    29 17 12 37,215
5 — 巨人    29   8 21 15,296
6 — 阪神    30   4 26   9,569

▼パ・リーグ順位表(10月17日現在)※全30試合
順位    チーム   試合 勝 負 総HIT
1 — 日本ハム   28 25   3 35,071
2 — 埼玉西武   28 16 12 24,123
3 — オリックス  27 14 13 24,949
4 — 東北楽天   30 10 20 13,750
5 ↑ 千葉ロッテ  28   9 19 16,172
6 ↓ ソフトバンク 29   8 21 14,585

2、CS出場チーム決定

 上の順位表のように、パ・リーグは日本ハムの優勝が決定したほか、CSには埼玉西武、オリックスが出場決定。セ・リーグは順位こそ確定しませんがCSには中日・ヤクルト・広島が出場決定となっています。

 また阪神、東北楽天は今シーズンの全日程を終了しました。ご声援のほどありがとうございました。

3、月間最優秀コラム・ベストゲーム発表

◆9月期 最優秀コラム賞

9月7日「2014年10月2日、オリックスが優勝を逃した夜、糸井、金子、柳田が集まって話したこと」
オリックス・バファローズ 田中大貴

 今月も両リーグともに素晴らしいコラムが連発されましたが、MVPは満場一致。文句なしで田中大貴さんのコラムに決定しました。2014年10月2日。オリックスが優勝に最も近づき、そして逃したあの日のソフトバンク戦。その試合後に投打の主軸である金子千尋、糸井嘉男とともに過ごした夜のこと。途中からは優勝したソフトバンクの柳田悠岐も交え、語り明かしたあの日を想い、今を綴る。激闘の舞台裏にある選手の思いを綴った素晴らしいコラムでした。僕ならNumber Webに書いたかもしれません。ありがとうございました。

◆9月期 ベストゲーム賞

 9月10日 中日(辻本達規)1015 ― 892 巨人(後上翔太)

 おそらく野球史上初、前代未聞となった男性グループの“野球好き”メンバーによる野球コラム対決は、事前の示し合わせ一切なし。じゃんけんぽんでメンバー表を出したら偶然にこの対決が実現したという神の悪戯によって実現しました。中日ドラゴンズ「BOYS AND MEN」の辻本達規選手。讀賣巨人軍が「純烈」の後上翔太選手ともに試合開始から最後まで一進一退の攻防は、24時間終了時点では辻本選手がわずかにリードして辛勝。しかしその後、1カ月たった現在でも抜きつ抜かれつのデッドヒートは続いております。前代未聞となったエンドレスゲームは今月のベストゲームに決定です。