文春オンライン

「死に至る恐れも」メルカリが“キノコ”出品に異例の呼びかけ 専門家「画像で毒キノコ判定は困難」

source : 提携メディア

genre : ライフ, ヘルス, グルメ, 社会, 商品

note
 

茨城県きのこ博士館 相談員後藤康彦さん:
毒キノコ一般に見分ける方法はありません。
ベニテングタケ毒、ドクツルタケ毒、オオシオカラカサタケは、こういう毒キノコだってことを1種類ずつ覚えるしかないんです

図鑑に載っているキノコは約3000種類以上。そのうち、毒キノコに分類されるのは100種類ほど。

“食中毒の危険”も…十分な情報ないキノコ購入控えて…

 

2020年、毒キノコが原因で食中毒になった人数は10月が最も多く、63人にも上ります。

ADVERTISEMENT

茨城県きのこ博士館 相談員後藤康彦さん:
これはオオシロカラカサタケという毒きのこなんですけども。食べると、かなり激しい下痢症状や嘔吐する毒キノコですね。
藪の中とかよりも、開けた公園とかキャンプ場とか、そういうほうが実はキノコ多かったりするんでね

コロナによる巣ごもりの影響で、私たちの生活により身近な存在となったフリマアプリ。
気軽に購入できてしまうが故に、私たち自身で判断し、正しい利用方法を模索しなければならないのかもしれません。
メルカリでは、十分に情報のないものは商品の削除や出品者への警告を行うとしています。

(めざまし8「#News Tag」10月18日放送)

「死に至る恐れも」メルカリが“キノコ”出品に異例の呼びかけ 専門家「画像で毒キノコ判定は困難」

X(旧Twitter)をフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー