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親が貧乏だから…と決めつけずに考えて欲しい

――ABEMAでの生活保護についての回で、あおちゃんぺさんの意見がネットで話題になっていましたが、あの発言はどういう意味だったのでしょうか。

あおちゃんぺ 「生活保護を受けながらの大学進学はできないという制度の壁にぶつかり、『世帯分離』を選んだ19歳」の話だったんですけど、その時に私は「大学に行きたいなら、自分で働いてお金を稼いで行ったらいいのでは」と言ったんです。そしたら「親の貧困のせいで子どもが進学を諦めるのは違うだろ」という声が結構あって。それは私も同意です。私も家が貧乏で専門学校を諦めた一人なので。高校を卒業してからは月24日出勤、手取り14万の仕事を2年続けました。

 貧乏じゃなかったらしていなかったこともして、人一倍働いて今に至ります。幸せじゃないと思わないし、逆によかったなと思っています。大学に行かないと幸せになれないとか、親が貧乏だから未来は明るくないとか決めつけずに考えて欲しいなと思っての発言です。

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 親ガチャとか今言うじゃないですか。貧乏の家に生まれたら人生終了だみたいな。決めつけるのは違うなと。もちろん本当に辛い状況でどうしようもない方もいると思うので、そういうところに国の支援が行き届いてくれればいいなと思っています。

 

これからの目標は「海外進出

――最後に、これからのあおちゃんぺさんの目標はなんでしょうか。

あおちゃんぺ 海外進出です。東京に上京してきたのも、地元山梨の環境に飽きたことがきっかけだったんです。いろんな経験をしたいし、常に刺激のある生活をしたくて。

 今はもう東京にも飽きてきているんです。だから海外でもっと広い世界を知りたいなというのがありますね。起業して、こっちで生活の基盤を作って、それで海外へ行って色々学んだりしたいです。芸能の仕事って賞味期限があると思うので。

――今後は海外に向けて活動を広げていくんですね。楽しみにしています。

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写真=平松市聖/文藝春秋

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