“良好”な仲に戻った一番の要因は?
今年9月には櫻井と相葉が同時に結婚を発表したが、今度は二宮だけでなく松本と大野もバッチリ祝福コメントを発表した。この点からも、それぞれの結婚発表に対しての松本の捉え方が違うのは明確だろう。
それでは何故、2人の関係性は回復し“良好”な仲に戻ったのか?
前出のワイドショーデスクは「松本のプロ意識と活動休止という節目を迎えたことなど様々な要因がありますが、一番はやっぱりコロナ禍じゃないでしょうか」と話す。
「感染拡大により多くのライブや公演が中止や延期となった昨年4月1日、嵐はYouTubeチャンネルで特別配信を行い、無観客の横浜アリーナからライブステージを届けていました。ここで花道を走って移動した松本が笑顔で二宮とハイタッチするシーンがあったんです。2人の仲が良さそうな姿を見て安心するファンも多かった。ジャニーズ事務所関係者内でも『さすがプロ』と松本を称賛する声があがったそうです」
『今はそれどころじゃない』大人になった関係性
その後も嵐は、予定していた北京公演が中止となり、グループとしてスペシャルナビゲーターを務めるはずだった東京オリンピック・パラリンピックも延期に。年末のNHK紅白歌合戦、活動休止前ラストライブも無観客で開催されることとなってしまった。
「メンバー達はもちろん、コロナ禍でファンも悲しい思いをした1年となってしまいました。人一倍ファン思いの松本は、ただでさえ会えないファンをこれ以上心配させる訳にはいかないという配慮もあって、二宮への態度を軟化させた部分もあるのだと思います。『今はそれどころじゃない』と大人になって、松本から折れた形でしょう。ジャニーズ事務所関係者に2人の仲について聞くと『もう全然大丈夫ですよ。全く問題ないですから』と自信満々で答えていましたね」(前出・ワイドショーデスク)
メンバー5人の仲の良さが特徴でもある嵐。
二宮の結婚で一時は危ぶまれた関係性も、雨降って地固まったということか。