俳優の菅田将暉(28)と女優の小松菜奈(25)が15日、菅田将暉が自身のSNSと所属事務所を通して、結婚したことを発表した。

 手書きで書かれた文書では「出会った頃から変わらず私達は、戦友であり、心の支えであり、これからは家族になります。人生を共に考え進んでいくこと、とっても楽しみです! そして、何事にも丁寧に向き合い感謝を忘れる事なく 愛を持って精進して参ります。夫婦共々温かく見守っていただけると幸いです。これからもよろしくお願いします」と記されている。

 2人の熱愛が報じられたのは2020年3月。“お似合いカップル”としてファンからも応援されてきた。交際時の2人の記事を再公開する。

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(初出2020年6月20日、肩書き、年齢等は当時のまま)

 2020年3月20日、スポーツニッポンであるビッグカップルの交際が報じられた。紙面に登場したのは菅田将暉(27)と小松奈菜(24)だ。2人は4月公開予定だった映画「糸」(公開延期)の撮影をしていた昨年9月頃から、菅田の猛アタックが実り、映画の内容さながらの“恋人”になったという。

ファンも微笑ましく見守る若手俳優&女優カップル

「若い世代に人気が高い美男美女カップルですから、2人が映画の番宣でバラエティ番組に登場するたびにTwitterに《すだななが尊すぎる》《こんなお似合いカップル見たことない》《人類最強CP(カップリング)》などの書き込みが溢れていました。特に4月に放送された『VS嵐』(フジテレビ系)でのイチャイチャしたジャレ合い具合は、ファンから微笑ましく受けとめられていましたよ」(スポーツ紙芸能デスク)

菅田将暉 ©AFLO

 菅田は2013年に映画「共喰い」で「第37回日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞。その後も映画「火花」、NHK大河「おんな城主 直虎」、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)など次々に話題作に出演し、その演技力の高さで若手俳優陣のなかで抜きんでた評価を受けているのだ。歌手としても活動するなど俳優の枠を飛び越えた活躍をみせている。2019年9月、小栗旬は「火曜サプライズ」(日本テレビ系)出演時に「自分には理解できない才能を持っている」と称賛している。

 小松菜奈もいまや10代20代女性の憧れの的だ。12歳でティーン誌のモデルとしてデビューした後、2014年公開の映画「渇き。」に出演。日本アカデミー賞などその年の新人賞を総なめにし、本格派女優の道を歩んでいる。注目を浴びたのは演技力だけではない。その魅惑的な顔立ちで映画やCMに数多く出演している。

小松菜奈 ©AFLO

 2人はこれまでにも映画「ディストラクション・ベイビーズ」や「溺れるナイフ」(どちらも2016年公開)でも共演を重ねてきたが、ここへきて初めて交際報道が出た。