ピアニスト 反田 恭平さん:
あとは多分、勝負パンツのおかげでしょうね〜。猫のパンツなんですけどね。なぜか、これ履くと真剣に弾けるんですよね。
栄養ドリンクも、50ミリリットルのうち、20ミリリットルぐらいだけ本番15分前に飲むのが1番ベスト!本当に三種の神器ですよね…
こうして、決戦の地、ポーランドへ乗り込んだ反田は…
現地記者:
ファンは、あなたのサムライのイメージに興味津々ですが、あなたは、なぜサムライスタイルなんですか?
ピアニスト 反田 恭平さん:
僕はサムライだけど、寿司も作れるよ。日本人だからね。サムライは今も生きているんだ。だって、ほら(後ろ髪の結を見せる)…
見事、現地メディアから注目されることに成功。
そして、ショパン国際ピアノコンクール、ファイナルでの演奏に臨んだ瞬間を…
ピアニスト 反田 恭平さん:
僕は12歳から、あの瞬間を楽しみにしていたし憧れていたけど、やっぱり本格的に6年前から待っていたステージだし、最高に楽しい40分間でしたね
その時、生配信されていた動画サイトには世界からの喝采が溢れかえった。
そして、第18回ショパン国際ピアノコンクール結果発表の時、反田はこんなことを考えていたという…
ピアニスト 反田 恭平さん:
面白いことに、受賞したと同時にすぐに思ったことは、やはり1位じゃなかったということで、それと同時に思ったことは、日本人で今年も、今回も、優勝者が出なかったということ。
これは強く真摯に結果を受け止めて、早くも僕が生きているうちに日本から1位が出る瞬間を見届けたいなというのは強く思っていますので…
反田恭平の「最終目標」は
今回、反田がどうしてもショパンコンクールに勝ちたかったワケ。それは、自分の背中を追ってくれる後輩たちのため。
いま反田は、27歳の若さで自らのオーケストラの運営会社を立ち上げ、海外遠征で忙しい最中でも、 そのリハーサルをリモートで見守っている。
ピアニスト 反田 恭平さん:
いいじゃん素晴らしい!充分楽しんでるし、みんな!!バイバイ!頑張って!