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紀宮さまは「皇族としての務めをいっそう大切に」
12月5日、愛子さまは1日がかりでご成年行事に臨まれ、一連の行事は上皇ご夫妻の長女・紀宮さま(現・黒田清子さん)が成年した際の行事を参考にしたという。夕方には秋篠宮や佳子さま、黒田清子さん夫妻といった皇族方やご親族、首相ら三権の長から祝賀を受けられた。
紀宮さまは1989年4月18日で20歳を迎えられたが、昭和天皇の喪中だったため、お祝いの行事は控えられていた。翌年の3月12日に行われた祝賀について、紀宮さまは「皇族としての務めをいっそう大切にし、心をこめて両陛下をお助け申し上げて参りたいと思います」と感想を述べられた。
天皇が愛子さまに勲章を授けられる際には、優しいまなざしで愛子さまを見つめられ、愛子さまは背筋を伸ばし凛とした所作で受け取られたという。