初期設定のまま使うと損をする！？　iPhoneを使い続けるならば設定を変更しておきたい7つの項目

最近送信した相手を候補として共有メニューに表示しない

　iPhoneで写真やURLを共有しようとすると、最近送信した相手が候補として表示されます。日頃からいろいろな人に送っている場合、またプライベートから業務まで送信相手が多岐にわたっている場合など、あらぬ相手に誤送信してしまわないか気が気ではありません。共有メニューの最上段にアイコンが並ぶため、天地が圧迫されるのもデメリットです。

「Siriと検索」に含まれる「共有中に表示」をオフにしておけば、この候補を非表示にし、誤送信の恐れを減らせるとともに、天地のスペースの節約にもつながります。一見無関係そうなSiriの設定の中に項目があるという、今回紹介する中でも、とびきり設定箇所が自力ではわかりにくいTipsです。

ほかのデバイスでダウンロードしたアプリを自動ダウンロードさせない

　iPhoneでは、同じApple IDを持つ別のiPhoneやiPadでダウンロードしたアプリが、自動的にダウンロードされる仕組みになっています。すべてのデバイスで共通のアプリを使いたい場合は便利ですが、デバイスごとに用途を分けていて、入れるアプリも異なっている場合、この挙動は実にお節介です。

　これを回避するには、「App Store」の設定で「自動ダウンロード」をオフにします。これでアプリが自動的にダウンロードされることもなくなりますので、iPadでしか使えないアプリがiPhoneに勝手にダウンロードされ、手動で削除を強いられることもなくなります。