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油汚れとホコリでベッタリ…「キッチン換気扇」を効率よくキレイにする“掃除のコツ”とは?《いよいよ年末、大掃除》

2021/12/17

 最後にキッチン換気扇を掃除したのはいつのことでしょう? 換気扇は日々のキッチン掃除における優先度が低いためか、つい汚れを溜めてしまうことで「いずれ、掃除をしなければ」という重圧を感じやすい場所のようです。

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 そこで今回は、なるべくラクで効率のよいキッチン換気扇周りの掃除について詳しくご説明します。さて重い腰を上げ、手をつけていきましょうか。

掃除すべき5つのパーツ

 まずキッチン換気扇の掃除にあたっては、大まかに以下5つのパーツに分けて考えます。

(1)レンジフードの外側
(2)レンジフードの内側
(3)換気扇フィルター/整流板
(4)ファン(プロペラorシロッコ)
(5)ネジ等小物

(1)(2)の「レンジフード」は、コンロに覆いかぶさるように備えられたカバーと中身のファン(換気扇)のこと。レンジフードがあるおかげで、調理中に出る湯気や霧状になった油(油煙)を効率的に吸い込み、屋外に排出することができます。コンロに近いため、外側も内側もよく汚れています。

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(3)「フィルター」は、吸い上げた空気に含まれる油の粒子やホコリ(繊維クズ等)が内部のファンに届く前にできるだけ濾しとろうとする部分で、非常に汚れやすいため使い捨てタイプのフィルターを取り入れることも多いです。近年では、「整流板」という空気の吸入を良くする板で汚れを集めるタイプの設備も増えています。

 そして(4)「ファン」はいわゆる換気「扇」部分です。昔ながらの「プロペラファン」、集合住宅などで使われる「シロッコファン」それぞれ形状、素材、汚れ方が大きく違い、掃除の難易度もまた異なります。

まずは気力、体力、時間と相談

 換気扇の掃除を始める前に、まずは体力、気力、時間等と相談して、どのへんまで手をつけられるか考えてみましょう。気合いと覚悟を決めて一気に全てやるか、隙間時間にこまめに進めていくかなど想定し、以下のように深度を変えた掃除方法を試してみてください。

 まずは手軽な「ライト掃除」の方法からご説明します。掃除するのは(1)レンジフードの外側のみ、所要時間は20分ほどです。