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「キスしたり、いちゃいちゃしただけ…」兵庫県の山中に“不倫相手の遺体”を捨てた35歳会社員「スピード逮捕の決め手となった“ドラレコ”の中身」――2021年BEST5

「キスしたり、いちゃいちゃしただけ…」兵庫県の山中に“不倫相手の遺体”を捨てた35歳会社員「スピード逮捕の決め手となった“ドラレコ”の中身」――2021年BEST5

2022/01/03

genre : ニュース, 社会

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容疑者のドライブレコーダーに残っていた走行履歴

 警察関係者によると、関口容疑者のドライブレコーダーには走行履歴が残っていた。遺体が見つかった加西市の山中は、2人が落ち合ったスーパーから車で30分ほどの距離にある。事件当日の23日午後6時前、山中に着いた関口容疑者はその場に2時間ほどとどまり、その後に勤務先へと向かっていた。梅本さんの死因は急性窒息。首には圧迫された痕があり、車の中で首を絞められたとみられる。死亡後に埋められたことも判明している。

関口容疑者 FNNプライムオンラインより

「午後6時ごろになれば、日も暮れて真っ暗になる場所や。昼間やったら見慣れぬ車は目立つが、その心配もあまりなかったやろな。2時間弱で遺体を埋める場所を物色し、運んだ梅本さんに土をかけたということで間違いないと思う」(前出の警察関係者)

「被害者の遺体発見までのスピードは異例の速さだった」

「遺体を埋めたのは間違いない」

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 梅本さんの遺体が見つかった後、死体遺棄容疑でも逮捕された関口容疑者は、その事実を認めた。そして殺害についても認める供述を始めた。殺害や遺棄は「自分1人でやった」とも語っているという。

 捜査開始から容疑者の特定、拘束まで半日余り。「被害者の遺体発見までのスピードは異例の速さだった」と前出の地元記者は言う。

兵庫県警本部 ©文藝春秋

「通常、山中などに遺体を埋めた死体遺棄事件の場合、犯人の供述がなければ遺体は発見できません。よほどの証拠がないとピンポイントで探すことなどできないからです。今回は、関口容疑者が遺体を埋めた場所をしゃべる前に警察が見つけ出しました。それにより、容疑者も完全にあきらめたようです。通常の防犯カメラ捜査に加え、容疑者の足取りを、ドライブレコーダーで最初から最後まで追えたことが大きかったと思います」

 それでも、被害者が無事に帰ってくることはなかった。遺族の無念が偲ばれる。

2021年 事件部門 BEST5

1位:『本当は気持ちよかったんやろ』『濡れとったで』HIPHOPの人気作曲家が交際相手の連れ子(16)に対するわいせつ行為で服役中《監護者わいせつ罪で懲役2年》
https://bunshun.jp/articles/-/50962

2位:「玲空斗は自然が好きだったから樹海に埋めてあげよう」口にタオルをくわえさせ後頭部で縛り殺害…“鬼畜夫婦”の残酷な犯行
https://bunshun.jp/articles/-/50961

3位:「お母さーん!」女子大生がパジャマ姿で惨殺…“無口な48歳警備員”犯行の原因となった“騒音問題”
https://bunshun.jp/articles/-/50960

4位:「口と性器から薬を入れた」28歳の既婚者女性を覚せい剤中毒死させた72歳“悪徳税理士”の驚くべき主張
https://bunshun.jp/articles/-/50959

5位:「キスしたり、いちゃいちゃしただけ…」兵庫県の山中に“不倫相手の遺体”を捨てた35歳会社員「スピード逮捕の決め手となった“ドラレコ”の中身」
https://bunshun.jp/articles/-/50958

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