自家製のトマトジュースを現場に差し入れることも
野菜や卵だけでなく、肉も“自給自足”で賄う。
「9歳の長男が離乳食を卒業する頃から食育について考え始め、『お金を払えば肉が食べられる、という認識だけでは駄目』と害獣駆除を行う猟師に同行。解体はもう慣れたもので、最近は鹿皮の加工にまで着手している」(前出・仕事関係者)
その手際は玄人はだしだ。知人が明かす。
「都内の皮革加工工場の見学会に参加し、鹿皮のなめしをその工場に依頼。松山さんが下処理をして送ってくる皮は脂が綺麗に削がれており、完璧だそうです」
ゆくゆくは「鹿皮でカバンを作って販売したい」と話しているという松山だが、スローライフにのめり込む余り、こんなことも。
「雑誌の対談連載で松山さんが希望する相手は自然農法のパイオニアや革職人などマニアックな人ばかり。自家製のトマトジュースを現場に差し入れるなど、そのハマりぶりに周りが戸惑うことも」(雑誌関係者)
子供にも『ワイ』と言わせたい
小雪もノリノリだ。
「小雪さんも自ら革職人にアドバイスをもらってキーホルダーやペンケースを自作し、知人に配っている。彼女は実は超家庭的で、味噌や梅干は手作り。子供は『普通に育って欲しい』と区立の小学校に通わせ、電車に乗せる。田舎に家を建てるときも近隣にご夫婦で挨拶して回り、驚かれたそうです」(前出・知人)
松山が今望んでいるのは、子供への一人称の継承だという。12月5日に出演したバラエティ番組ではこんな子育てトークを披露。
「なんとか子供に『ワイ』って言わせたい。僕の訛りをちゃんと継承してもらいたいんですけど、もう、ぜんぜん。(子供は自分を)『僕』って言う」
“ワイ”ルドライフ。