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記事に「オダジョー」と書くのはNG

 取材の現場においても、

「まだ若手なのにインタビューの聞き手を自ら指名。質問してもちゃんと答えてくれなかったり、原稿も本人が確認し朱字を入れていた。でも足りない言葉を補ってくれるので、元の原稿より面白くなって戻ってきた(笑)」(芸能記者)

 さらに、「記事に愛称の『オダジョー』と書くのはNG」というルールも存在。

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 そんなオダギリだが、30歳を過ぎて言動に変化が生じた。

「エレベーターの中など撮影の合間に質問をしても気さくに応えてくれたり、取材したライターの顔も覚えてくれるようになった。『役者としての信念より、大事なものがある。結局仕事は仕事。“使いやすい役者”になる』と言うようになり、結婚したことが大きかったかと感じた」(同前)

謎の男としてるいの前に現れた錠一郎[NHK「カムカムエヴリバディ」より]

家族との時間をとても大事に

 オダギリは08年に当時21歳の香椎由宇(34)と結婚。11年に長男が、14年に次男が誕生した。

「当時のオダギリさんは長期の海外ロケも多く、ほとんど家にいなかった。そのため、香椎が仕事をセーブして子育てに専念。しかし、1歳だった次男を病気で亡くす悲しみを経て、今は家族との時間をとても大事にしている」(同前)

 前出のNHK関係者が明かす。

「カムカムで、食事シーンに出てきた料理が美味しかったのか、料理指導の先生に『レシピを下さい!』と言ったそうです。オダギリさんも料理をするようになったのかと驚きました」

深津は、錠一郎が訪れるクリーニング店の店員役

 すっかりオトナになったオダギリ。ライダーだけあって“変身”はお得意!?