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《うっかり閉じても復元、開きまくっても一時的に退避…》Safariを使いこなすためにマスターしたい「タブ」の活用ワザ5選

《うっかり閉じても復元、開きまくっても一時的に退避…》Safariを使いこなすためにマスターしたい「タブ」の活用ワザ5選

2022/01/28
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Tipsその2:開きまくったタブを一時的に退避させるワザ

 調べ物をしていて何十枚ものタブを開いた状態で、一時中断してほかの調べ物をしたい場合、それらのタブは邪魔になりがちです。いったんどこかに退避させたいところですが、それだけの数のタブをすべてブックマークするとなると、途方もない手間がかかります。

Safari下部、右から2つ目にある本の形のアイコンを長押しして「○個のタブをブックマークに追加」をタップします
フォルダの名前をつけて「保存」をタップすれば、現在開いているタブがまとめてブックマークされます。ここではフォルダ名に日付を入力しています
保存したブックマークが入ったフォルダは「お気に入り」の先頭に表示されますので、必要に応じて並び順を変更するなどして使用します

 こうした場合、その時点で開いているタブをフォルダ単位でまとめてブックマークする機能が便利です。これならば、いったんすべてのタブを退避させ、のちほど開き直して調べ物を再開するのも簡単です。ちなみに保存を終えたタブをまとめて閉じるには、画面右下のアイコンを長押しすると表示される「○個のタブをすべて閉じる」を使用します。

Tipsその3:開きっぱなしのタブを自動的に片付けるワザ

 Safariに限らず、タブブラウザを使っていると、ついつい多くのタブを開きっぱなしにしてしまいがちです。なかには100以上ものタブを常時開いたままにしている人もいるとか。もっとも、実際はほとんど見られることのないまま、ただメモリを消費しているだけになることもしばしばです。

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iPhoneの「設定」にある「Safari」を開き「タブを閉じる」をタップします
デフォルトは「手動」になっていますので、これを「1日後」「1週間後」「1か月後」のいずれかに変更すると、自動的にタブが閉じられるようになります

 これらのタブは、前述の「○個のタブをまとめて閉じる」から一括して閉じることもできますが、一定時間を経過したのち自動的に閉じるよう設定しておけば、いつもスッキリとした状態でSafariを使えます。あまり時間を短くしすぎると必要なタブまで閉じてしまいかねませんので、まずは若干長めの時間を設定し、様子を見るところから始めてみてはいかがでしょうか。