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キエフ出身・アナスタシア・リトフカさん(YouTubeより):
私はあなたの支援を求めるため、この声を発しています。持っている全ての力を貸してください。この戦争をできるだけ早く終結させるために、持っている力を貸してください。
デモに行って、あなたの国の政府を動かしてください。反戦運動に加わってください。デモに行けないようであれば、インターネットで助けてください。
ロシアのニセ情報、プロパガンダとの戦いです。お金があれば、寄付をお願いします。近くにウクライナ人がいたら、彼らと話してみてください。助けてあげてください

 

リトフカさんは近く仕事をやめ、避難してきた同胞の支援に回りたいと話しているそうだ。

隣国ポーランドで…「来てくれれば何でもしたい」

ウクライナから避難してきた人が押し寄せるポーランド。坂本さんによると、ウクライナは「兄弟のような国」で、自治体ぐるみで受け入れ態勢を整えている。

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こちらは坂本さんが住むワルシャワ近郊の体育館。

ポーランドから動画を投稿・坂本龍太朗さん:
全て1万5000人が住む郡から集まったもの。キッチンペーパー、おむつ、タオル…

ワルシャワ近郊の体育館(撮影 坂本龍太朗さん)

大量の物資が置かれ、既に避難してきた人が横になるマットレスも敷かれている。

体育館に敷かれたマットレス(撮影 坂本龍太朗さん)

ウクライナに友人・知人が多い坂本さん。すぐにでも国境まで迎えに行きたいと話すが…

 

ポーランドから動画を投稿・坂本龍太朗さん:
国境にさえ来ることができれば、車のガソリンは満タンにしてあるので、国境まで4時間もかからないのでいつでも行けるが、国境までたどり着けないという声が多い。
キエフはロシア軍に包囲され、逃げ出すことすらできない。怒りと悲しみと憤りしか感じない。
涙が出る理由は無力感。こちらに来なければ、子どもたちやお年寄りを救えないというのは…。来てくれれば何でもしたい

 

ウクライナでは既に民間人を含め、多くの犠牲者が出ている。2月28日、始まった停戦協議の行方は不透明。危機が続く。

「ウクライナを助けてください。できることを探してください」

キエフ出身・アナスタシア・リトフカさん(YouTubeより):
毎日、祈っています。ウクライナを助けてください。できることを探してください。今、それが一番大切なことなんです。あなたに何もできないなんていうことはありません。ウクライナを助けてください

キエフ出身・アナスタシア・リトフカさん(YouTubeより)

(長野放送)