「昨年末より一部の活動に関しては様子を見極めながら徐々に再開して参りましたが、この度その他の活動につきましても再開できるまでに至りましたことをご報告させていただきます。
昨年の報道並びに本人の体調不良により、関係者の皆様やいつも応援して下さっているファンの皆様へ多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」
3月7日、芸能事務所のアイムエンタープライズは、同事務所所属の声優・鈴木達央(38)が活動を本格的に再開させたとHPで公表した。鈴木は昨年7月に文春オンラインがスタジオ関係者A子さんと不倫していた事実を報じたあと一時活動を休止。12月に声優活動を再開させていたが、今回「その他の活動」も再開させた。
鈴木が活動を再開させたきっかけは何だったのか。当時の記事を再公開する(初出:2021年12月12日 年齢・肩書等は当時のまま)
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アニソンの歌姫LiSA(34)の夫で、7月30日にスタジオ関係者A子さんとの不倫が発覚し、活動を休止していた人気声優の鈴木達央(38)が声優活動を再開したことが「文春オンライン」の取材でわかった。鈴木の所属事務所が取材に答え、近況を明かした。また、関係者によれば、「LiSAは鈴木の謝罪を受け入れた」という。
8月30日、報道を受け、鈴木は所属事務所「アイムエンタープライズ」の公式サイトに直筆の謝罪文を掲載した。だが、その後は本人のSNSの更新も一切なく、ネット上では鈴木の安否を心配する声も挙がっていた。
相次ぐ作品の降板劇のなかで…
「報道があった後、達央さんは一時、集中治療室にはいる程体調を悪くし、入院していました。もともとは“オレ様口調”の達央さんですが、本来は繊細な性格です。もちろん自身が蒔いた種ではありますが、止まない誹謗中傷や自身の出演作の降板により、かなり参っていたようです」(鈴木の知人)
不倫報道以降、鈴木は『機界戦隊ゼンカイジャー』のゲゲ役、『ULTRAMAN』の東光太郎役、人気スマホゲーム『白夜極光』の禁衛座役、『魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』の主人公・アノス役などを降板、多くの仕事を失った。特に相次ぐ降板劇のなかで、多くのファンが心配していたのが大人気アニメ『東京リベンジャーズ』の“ドラケン”こと龍宮寺堅役を降りるかどうかだった。
「アニメは既に2期シーズンの制作がはじまり、年内には発表も予定されています。ですが現状、鈴木さんの起用は考えておらず、本人やファンにとっては残念な結果になるでしょう」(アニメ業界関係者)
病院にかけつけ、鈴木の謝罪を受け入れたLiSA
そんな鈴木にとって一筋の光明がさしたのは妻の存在だったという。
「不倫が発覚した当初はLiSAさんも達央さんの元を離れようとしたんです。でも、体調不良で達央さんが入院した際には、LiSAさんはすぐに病院にかけつけた。その際に彼から何度も謝罪を受け、許したと聞いています。もともとアネゴ気質のLiSAさんですし、情もあったのでしょう。達央さんは猛省して自身のLINE IDを消去し、A子さんとは二度と連絡を取らないと約束。外に出ることもめっきりなくなり、生活態度も激変しました。食事も三食しっかり摂る健康的な生活になり、アルコールはもちろん珈琲も『(刺激物である)カフェインが入っているから』という理由で飲まなくなりました」(前出・鈴木の知人)