「『カバチタレ!』の東風先生のアシスタントに入ったら、周りがケタ違いにうまくて心が折れかけました」 関西サラリーマンの‟ゆるい友情”を描くマンガ家・新藤たそが‟衝撃を受けた”修業時代のできごと
新藤たそさんインタビュー#2
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いまはやりたいことだけやる
――ところで、サラリーマンマンガとかOLマンガってマンガの一大ジャンルじゃないですか。そのなかでもガチな職業ものと日常を描いたショートとか4コマに分けられるかと思うんですけど、ご自身が読んできたサラリーマンマンガってあったりするんでしょうか?
新藤 ガチな職業漫画だと、『カバチ』シリーズしか読んだことないんです。ギャグ系やったらモロに『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』(曽山一寿)世代なので、『でんぢゃらすリーマン』はめっちゃ面白くて読んでいました。
――ギャグ系のサラリーマンマンガやOLマンガというと、『かりあげクン』(1980年連載スタート)とか『OL進化論』(1989年連載スタート)のように長く続いているものが浮かびます。ご自身の作品も長く続けていけたら……みたいな野望はありますか?
新藤 そうですね。いまはやりたいことだけやろうと。
――では、直近の野望ってあったりしますか?
新藤 そうですね。今までちょっと不真面目だったので、4月からは絵とか勉強に力を入れていきたいと思っています。
――おぉ! それは、東風先生のアシスタントをされていた時の経験が影響している感じですか?
新藤 それまでは自分の絵に対して、「上手いな」とか「下手やな」とか思ったことがなかったんですけど、周りの皆さんが上手すぎて、「やっぱ自分はまだまだやな」と思って、心構えが変わったことは影響しているかもしれません。
