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『カムカム』濱田岳が「無理あるなぁ」とツッコんだワケ 「算太のダンス」の知られざる“問題”

 15日放送のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に橘算太(濱田岳)が登場。岡山時代を回想してダンスを披露するシーンでは幼少期の安子が登場し、視聴者から驚きの声が上がった。

 算太が病気に伏し、もう先が長くないことも明かされた第94話。「週刊文春」では昨年末、算太演じる濱田岳の撮影秘話を報じていた。当時の記事を公開する。(初出:週刊文春 2021年12月23日号 年齢・肩書き等は公開時のまま)

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濱田岳「無理あるなぁ」のワケ

 NHK「カムカム」制作統括の堀之内礼二郎氏が、気になる「今後の見所」と「(秘)トリビア」をコッソリ明かしてくれた。

 濱田岳演じる橘家の長男・橘算太の今後。昨年12月13日の放送では戦地から帰還する姿が描かれたが、

「中身は詳しく言えませんが、また出てきますよ」

名バイプレイヤーの濱田(写真 NHK提供)

 実は算太役を演じるにあたり、濱田はNHKにこんなことを言っていたという。

「無理あるなぁ」

 一体なぜ?

「濱田さんに13歳の子ども時代から演じて頂くことを伝えると、『無理あるなぁ』と(笑)。でも、最初の1、2話から描かれるお兄ちゃんの存在は物語の核になります。これが子役だと感情移入しにくいのではないかと思い、濱田さんの力に頼りました」

 橘家の祖母・橘ひさ役の鷲尾真知子が語る。