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押尾学との離婚を経て…矢田亜希子43歳は母親役で“復活”できるか

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押尾学との出会いで運命が一転

 スキャンダルデビューは意外にも早く、01年。相手は巨人(当時)の平松一宏投手だった。破局ののち05年、主演連ドラ「夢で逢いましょう」で運命は一転。矢田扮する歯科衛生士が勤めるクリニックの経営者役が押尾学(43)だった。

「奥菜恵らとの仲を報じられてきた、芸能界屈指の遊び人のアタックで程なく交際に発展し、05年末には米国婚前旅行。押尾はマスコミに中指を立てるなどガラの悪い振る舞いを見せ、矢田も空港のラウンジで『あのオヤジがくせーんだよ』と言っていたと報じられ、押尾に感化されたかと危ぶまれた」(芸能記者)

05年末、ハワイに旅立つ押尾学と矢田亜希子

 06年に結婚し翌年には子を儲けたが、09年に押尾が麻薬取締法違反で逮捕され自宅も家宅捜索。離婚と相成った。半ば休業状態だった矢田は翌年に復帰。

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「スポーツ紙の取材に、涙を流しながら『私自身がしっかりして前に進めば、分かっていただける』と、子供のために仕事をしていく決意を語った」(同前)

矢田亜希子

 以降はゴールデンタイムのドラマでは脇役やゲスト出演が主。昨年から「ラヴィット!」(TBS)のレギュラーを務め、インスタで私物を披露するなど、タレントのイメージが強い。

「だが本人の意識は“あくまで女優”。主演格は難しいが、実生活でも男子中学生の母であり、落ち着いた母親役をこなせる。NHK朝ドラの母親役あたりを掴んで、イメージを確固たるものにしたい」(同前)

 目指すは“お母さんにしたい女優”。

押尾学との離婚を経て…矢田亜希子43歳は母親役で“復活”できるか

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