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警察が来るとわんわん泣きだした

 三浦は警察がくるなりわんわんと泣きだしたという。その後、当時まだ存命だった母親の純アリスがすぐに駆けつけ、店側に深々と親子で頭を下げたという。

「アリスさんからは『息子は酔うと手におえない』『本当に申し訳ないです』と何度も謝られました。そこまで言われると、流石に不憫になり、被害届は出しませんでした。“食い逃げ”の件は水に流して、『今度はお金をもって遊びに来る』と三浦さんやお母様と約束して、彼はアリスさんと一緒に帰っていったのですが、その後はいっこうに顔をだしてくれませんでしたね。そりゃ、気まずいのもわかるのですができることなら……。残念です」

映画公開初日、深夜まで宴席で盛り上がる三浦(左)と主人公・火野映司役の渡部秀 ©文藝春秋 撮影・細田忠

 オーズのテーマと同じく人間の「欲望」のままに動いてしまった三浦。3月18日、一連の行動について本人を直撃した。

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直撃取材に応じる三浦 ©文藝春秋 撮影・細田忠

――「文春オンライン」です。まずは仮面ライダーオーズ、映画お疲れ様でした。

「ありがとうございます」

――映画公開初日には、遅くまで皆さんで盛り上がっておられたかと思います。

「お酒は飲んでないんですよ」

――バース役の岩永(洋昭)さんに「抱っこ」されていました。

「皆、家族みたいなものなので」

――お酒には懲りている?

「懲りているというか、今は舞台中(稽古中)なので」

――●●というバーを覚えていますか? 2017年11月に、三浦さんが泥酔されて“無銭飲食トラブル”で警察沙汰になっています。

「(警察を呼ばれたことは)覚えています。金額が思っていたよりいってしまい、そのときはまだ母が生きていたので、母が支払ってくれました」