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「私の体は、彼の妻失格です」とプレイ中にいきなり号泣…30代の既婚女性が「レズ風俗」に来た理由とは?

『愛されてもいいんだよ』#3

©天野しゅにんた/講談社
©天野しゅにんた/講談社

 女性キャストが女性客に性的サービスを行う風俗――その存在を見聞きすることはあっても、なかなか体験するにはいたらない。そんな世界を舞台にした、異色のお仕事漫画がある。百合のジャンルで活躍する漫画家・天野しゅにんたさんによる『愛されてもいいんだよ』(講談社)だ。

 本作には実在する店舗「レズっ娘クラブ」が取材協力している。実際に訪れる客層は20代から70代と幅広く、セックスレスが原因で夫公認で来ている人もいるとか。

 ここでは、第8話「うさぎさんでもいいんだよ」を抜粋して紹介します。主人公・倫(りん)がキャストとして働く「ゆりとぴあ」を訪れたのは、30代の既婚者女性。プレイ中に「夫とは別れます」と宣言し、涙した彼女の真意とは?

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注:本作において「レズ風俗/レズビアン風俗」という言葉は、レズビアン当事者であるなしにかかわらず利用でき、女性同士の性的行為を行う業態を指すものとして使用しています。

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