朝ドラ「カムカムエヴリバディ」(NHK)の、るいの叔母、雉真雪衣役が多岐川裕美(71)に変わったことが話題に。安子編で若い頃の雪衣を演じていたのが岡田結実(ゆい)(21)だ。
「奉公していた雉真家で“恋敵”の安子(上白石萌音)に辛くあたる女中を演じ、不穏な空気を醸し出した。現在は『准教授・高槻影良の推察 Season2』(フジ系)に出演している」(放送記者)
岡田の芸歴は長い。ますだおかだの岡田圭右、タレントの岡田祐佳の長女として生まれたのが2000年。翌年には子役モデルとして活動を始めた。
「10年からEテレの『天才てれびくん』シリーズに出演し、大人びた可愛さで注目を集めた。当初は圭右の方針で親子関係を公表していなかったが、小6の時、『女性セブン』が報じた」(芸能記者)
並行してティーン向けファッション誌の専属モデルとしても活動。転機は16年、大手のオスカープロモーションへの移籍だった。
「バラエティに出演するようになり、“閉店ガラガラ”など父親の持ちギャグを全力で披露。『オヤジより面白い』と早くも同年秋には『1周回って知らない話』『誰だって波瀾爆笑』のレギュラーを獲得した」(同前)
女優としても18年にテレ朝の深夜連ドラに出演。翌年には同枠の「私のおじさん~WATAOJI~」で初主演とトントン拍子。
「オスカーとテレ朝が米倉涼子の『ドクターX』で親密な関係だったことも奏功した」(芸能デスク)