豪雪地だから、4月下旬〜5月上旬でも桜が「満開」…GWに行きたい、“知られざる”長野の絶景・7選

必見！　残雪のかがやきと、新緑のブナのきらめき

　自然体験型宿泊施設「なべくら高原・森の家」内にある遊歩道「ブナの里山こみち」。ブナの新緑と残雪を楽しむことができる。

「里では菜の花が咲き誇る中、車で20〜30分程のなべくら高原にはまだ残雪が。一年で一番輝く新緑のこの時期のブナをぜひ見ていただきたいです。

　足元には雪、上を見あげるとステンドグラスのようなブナの葉。鮮やかな緑色と雪の白のコントラストが美しく、雪国育ちでない方にとっては不思議な光景に映るはずです」（信州いいやま観光局スタッフ）

2019年に水害に遭った菜の花が復活

　国道117号線沿いにある道の駅「花の駅 千曲川」対岸の河川敷も、春になると菜の花畑が広がる。

「2019年10月の台風19号による水害の影響を受け、2020年の春は咲かなかった菜の花。しかし昨年2021年の春には、また一面に愛らしい黄色い花を咲かせてくれました。健気で力強い菜の花を感じることができるスポットです」（信州いいやま観光局スタッフ）

　見頃は例年4月中旬から5月中旬。