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「東スポやけくそTシャツ」も販売
餃子を最大限利用した企画「クルージング餃子フェス」も決定。天皇賞(春)が開催される5月1日、タレントの熊切あさ美や東スポ競馬記者らが船上でレース予想をするというものだ。
「一般席1万円、VIP席1万5000円、定員は200人ですがほぼ完売。おかしなことに申し込み先が東スポではなく出演者のメールアドレスと携帯番号になっている。まさに名義貸しですよ(笑)」(前出・現場記者)
食指が動くのは飲食業だけではない。4月16日に公式オンラインショップを開設。「東スポやけくそTシャツ」などを売り始めた。舞台裏を関係者が明かす。
「若手が会議で『何かおしゃれなことをやりたいな』と発案したのが発端。餃子と違い、発注して製作しているので多少の在庫は抱えますが、販売に困るような在庫は持たない。いずれユニクロとも組みたいです」
現場の記者に「事業担当」という肩書まで付け、物販強化にまっしぐらの東スポ。その理由を改めて問うと、
「『東スポ』のブランドを紙面、ウェブ媒体のみならず多角的に利用して事業を進めていくためです。『名義貸し』ではなく『プロデュース』という形で行っております」(法務広報室)
近く“人面魚のフライ”なども売り出しそうだ。