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父の二朗さんの後を追ってVシネの世界に入ったと言っていましたが、既にVシネの全盛期はとうに過ぎ去り、役者として成功するには難しい時代でした。やることなすことうまく行かず、坊主頭にして正義感を信じた結果の行動が、世の中とズレてしまい逮捕に至ったのだと思います」
倉岡容疑者のFacebookには“強気”な言葉ばかり
コロナウイルスの蔓延が始まった直後の2020年4月、神真都Q会での活動を開始する前、倉岡容疑者は自身のFacebookに、離婚や事業の失敗などに触れ「俺はかろうじて生きてる。世界中のみんなと同じように、コロナの影響で死にそうになりながら生きてる」と落ち込む様子を書き残していたが、直近では、
「詐欺メディア、腐れ芸能界、おまえらを叩き潰すのは最後。髪の毛一本残さないから首洗って待ってろよ」
「我々Qから逃げれると思ってんのか?」
「おもいっきり地球のタイムライン変えるぞー♡」
など“強気”な言葉ばかりが目に付く。
「トランプやプーチンを“英雄”として称え、チェ・ゲバラの名言を引用した投稿もあります。思い込みから自身をゲバラに重ね合わせているのでしょう。本人としては至って真面目に『革命家』をやっているのだと思います」(前出の知人)
父の岡崎二朗氏は20日、「本人には、法律によって厳罰に処され罪を償い、今回ご迷惑をお掛けした皆様にも償いをし、1日も早く更生し社会のお役に立てるような人間になって欲しいと願っております」とマスコミ各社に謝罪文を発表した。父の願いは息子に届くのだろうか。